第67回『健康野菜塾 ~野菜ルネッサンス~ 』 に参加させて頂きました!
今回は、デリカフーズ(株)様でこれまでになんと66回(‼)も開催されている、
歴史ある講習会の 第67回『健康野菜塾』 に参加させて頂きました。
私、松原としては初めての参加になります。
ドキドキしながら会場に足を踏み入れると…
見たことのないお野菜がズラ~リ‼
一番手前にある、一見するとカリフラワーに見えるこのお野菜、
実は「カリフローレ」といって、茎が通常のカリフラワーより長いのです。
スティック状になっており、生でも食べられて、火を通す際もさっと湯通しするだけでOK。
調理時間の短縮にもなり、とっても便利なお野菜です!
次に目を引いたのは「バターナッツ」……でか‼(笑)
そして、このバターナッツはなんと、カボチャなんだそう…え!
大きなピーナッツだと思いました。。
他にもたくさんのお野菜が展示されていました。
どれもこれも西洋野菜だそうで、見た目から楽しませてくれるものばかりです。
さて、西洋野菜を目で堪能した後は、講義室にてお勉強&試食会!
今回お話して下さった内容と登壇者の方々は下記の通りです。
『GAPの本質と展望』
一般社団法人全国肥料商連合会 前会長 一般社団法人日本GAP協会 評議員 上杉登氏
『国産のイタリア野菜の魅力』
トキタ種苗株式会社 代表取締役社長 時田巌氏
トキタ種苗株式会社 普及開発課長 グストイタリアプロジェクトリーダー 福寿拓哉氏
『繁盛店の御紹介』
デリカフーズ株式会社 営業部 藤本夕貴氏
GAPとは「Good Agricultural Practice」の略で、日本語で「農業生産工程管理」を意味します。
農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための
生産工程管理の取組、つまり、
食物を安全・安心に流通させるにはどうすればいいか考え、実施していくということです。
世界ではGAP認証取得の動きが多く見られるそうですが、
日本においては、GAPの認知度の低さから、まだまだ取り組まれているところは少ないそうです。
私も講習会に参加するまでは、GAPについて殆ど知らなかったので、
一製造者としてはもちろん、一消費者としても理解を深めて「安全・安心」を守って行こうと思います。
続いて、トキタ種苗様からは主に「ラディッキオ・ロッソ・キオッジャ」(別名:トレビス)
について お話を伺いました。
あのサラダによく入っている紫色の野菜です。
実は先ほどの写真の中にもありました。
紫キャベツと形は似ていますが、紫キャベツとは似て非なるものだそうです。
日本ではサラダの彩りでよく使われているラディッキオですが、
本場イタリアではラディッキオを主にしたサラダが、よく食べられるそうです。
ラディッキオはそのままでは苦くて、とてもパクパク食べられるものではありませんが、
油分(オリーブオイルなど)と酸味(フルーツやお酢の酸味)を組み合わせることで、
とってもおいしく食べられます!
脂身の多いお肉との相性もよく、
焼き肉の際にサンチュの代わりにラディッキオで巻いて、レモンを絞って食べるのも美味しい!と
おすすめされていました。
後の試食でも甘辛いタレのプルコギをラディッキオで巻いていただきましたが、
ほのかな苦みとタレの甘辛さが相まって、抜群においしかったです‼
美味しすぎてレシピを教えて頂いたほど…(笑)
これを機に皆様もラディッキオ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか!
そして、講習会最後は、
デリカフーズ様による海外料理専門店のご紹介!
今回はデンマーク、ギリシャ、ポルトガル、タイ・バリ、イギリスの料理を紹介して頂きました。
私個人は、海外料理というおしゃれなイメージのお店はハードルが高く、
入りたいのに中々入ることが出来ません…(笑)
ですが今回紹介して頂いて、写真だけでこんなに美しくおいしそうなものに出会えるとは!と
感動し、実際に行って自分の目で確認・勉強しなければと、奮い立たせる原動力になりました。
ありがとうございます。m(__)m
講習会の後は、待ちに待った試食会です!
全て西洋野菜を使用したメニューになっております。
・プルコギ ラディッキオの包み野菜
・豚肉とスイスチャードの煮込み
・フェンネルとフルーツのサラダ
・リーキ葱のグリル ~バルサミコ、醤油、バターで~
・セルバチコの洋風混ぜご飯
・バターナッツかぼちゃのお汁粉
私のお気に入りは、バターナッツかぼちゃのお汁粉でした!
最初ココナッツミルクの独特な風味がしましたが、だんだんと癖になってきて、
優しい甘さが素敵でした…。
目で耳で舌で楽しく、且つ勉強になる講習会、試食会でした!
ありがとうございました。
東都(株) 商品開発 まつこでした(*_ _)
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